キシキシで指通りが悪い髪、どうしよう!
ちょっと手ぐしをしただけで引っかかるようなキシキシ髪、指通りの悪い髪ってテンション下がりますよね。キシキシ、パサパサで指通りの悪い髪、今すぐサラサラに指通りをよくしたいものです。
指通りの悪い髪をサラサラな髪にするためにはどうしたらよいのでしょう。今日からできるヘアケアをまとめてみました。
もくじ
1.指通りを良くする正しいシャンプー選び
2.サラサラになるトリートメントの使い方
3.仕上がりサラサラなブロー方法
4.指通り改善!?正しいブラッシングとは
5.まとめ
キシキシをサラサラに!指通りを良くするシャンプーの選び方
やっぱりヘアケアの基本はシャンプーにあります。キシキシで指通りの悪い髪でも、シャンプーを変えると指通りが改善することも多いのです。
普段、どんな風にシャンプーを選んでいますか?パッケージがかわいい・オーガニック系だから・ボタニカルだからといった理由でシャンプーを選んでいてもなかなか髪の指通りは良くなりません。
指通りの悪い髪を、サラサラな髪にするためには次のことに注目してシャンプーを選ぶようにしましょう。
・泡立ちの良いシャンプーを選ぼう。
・洗浄力の強すぎないシャンプーを選ぼう。
・オイル系のシャンプーよりも、しっとり感アップ&ハリがアップするタイプがGOOD。
この3つを基準にシャンプーを選ぶだけでも、指通りが良くなりやすいですよ。
泡立ちのいいシャンプー=ダメージレスで洗えて指通り改善
シャンプーの使い心地の中でも一番重要なのは「泡立ち」です。フワフワな泡が作れるかどうかでシャンプーの価値の半分以上は決まると言っても過言ではないでしょう。
髪にべチャッとシャンプーをつけて、ゴシゴシと擦るのは指通りが悪くなる原因になります。シャンプーは泡立ちの良いものをチョイスして、手でしっかりと泡立てたから髪につけるようにしてみて下さいね。
洗浄力の強いシャンプーはキシキシしやすいので注意
シャンプーの洗い上がりで「キシキシ」としてしまうのは、洗浄成分に原因がある場合がほとんど。よく「ノンシリコンだからキシキシする」と言う人もいますが、それよりも髪を洗いすぎることで手触りが悪くなったり、指通りが悪くなってしまうのです。
シャンプーの成分を見て、強すぎる洗浄成分が使用されていないかチェックして選ぶのがベスト。とはいえ、成分の見方が難しくて分からないという方も多いかと思います。
強すぎない洗浄力で、優しく髪を洗いあげることができるシャンプーとして「アミノ酸シャンプー」が今人気を集めています。シャンプー後にいつもキシキシとして指通りが悪いという方は、アミノ酸シャンプーに切り替えてみると改善される可能性大ですよ。
ビューティーヘアラボラトリでは最新のシャンプーランキングを公開しています。優しい成分のアミノ酸シャンプーがランキング上位を独占していますので、あなたのヘアケアシャンプー探しに役立ててみてくださいね。
オイルよりも保湿成分に注目
「椿油配合」「高級○○オイル配合」というキャッチコピーのシャンプーって、なんとなく高品質に見えます。ツヤもアップして、指通りの良いサラサラな髪になれそうですよね。
ですが、オイルが入っているシャンプーが必ず指通りが良くなるとは限りません。オイルが使用されているかどうかよりも「良質な保湿成分」が入っているかどうかが重要なのです。
特に、化粧品・化粧水などに使用されているような保湿成分が含まれているシャンプーはしっとりサラサラになりやすいので注目です。ヒト型セラミドなど、良質な保湿成分が入っているシャンプーは、もちろん髪にも良い影響を与えてくれます。
指通りの悪い髪を今すぐサラサラにするトリートメント方法
指通りを今すぐよくしたいと考えたとき、真っ先に浮かぶのは「トリートメントを使う」という解決策ですよね。トリートメントを毎日しっかりしていれば、サラサラで指通りもバツグンによくなりそう。
ですが、何事も正しく使用することが大切。せっかく良いトリートメントを使ってもちょっとポイントがずれていると効果も出にくくなるのです。
サラサラに指通りを良くするためには、トリートメントをこんな風に使ってみて下さい。
・シャンプーをよくすすいだ後に、毛先を中心にトリートメントをつける。頭皮につかないよう要注意。
・トリートメントをつけるときには、手のひら全体にトリートメントを広げて手ぐしをするようなイメージで。コームなどは使用せず、手で行おう。
・数分でトリートメントを洗い流すのがベスト。10分以上トリートメントを髪につけたままにしないこと。最後はすすぎ残しのないよう、しっかり洗い流そう。
トリートメントをヘアマスクのように長時間髪につけたままにしている女子が多いかもしれませんね。ですが、現在販売されているトリートメントの多くは、数分間でもしっかりサラサラになるものばかり。
ですから、長時間トリートメントを髪につけておく必要もあまりないでしょう。更に、トリートメントのすすぎ残しがあると、髪へのダメージとなります。トリートメントのヌルヌル感がなくなるまで、シャワーで洗い流すこともお忘れなく。
キシキシな髪でも指通りを良くする正しい乾かし方
キシキシと指通りの悪い髪でも、ブローの仕方を変えるだけでサラサラ感がアップしてきます。「ドライヤーはパサパサするから嫌い」という人は、もしかしたらブローの仕方がちょっと間違っているのかもしれません。
サラサラと指通りのいい仕上がりにするためには「風で水分を毛先に飛ばすように乾かすこと」と「冷風で仕上げること」を意識しましょう。この2つを意識すると、髪へのダメージを減らすことができキシキシ・パサパサな仕上がりになりにくくなります。
そもそも、ドライヤーは「熱」で髪を乾かすのではなく「風邪の勢い」で乾かすのが正しい使い方。パサパサ、キシキシとした仕上がりになってしまうのは熱で髪が傷んでいる証拠です。
髪の根元から風をあてて、毛先へ水分を飛ばすようにすると髪が熱で傷むことも少なくなります。最後は冷風で髪全体の熱を取り除くことで、サラサラ感も増してきます。
あなたのブラッシング間違ってるかも?正しいブラッシング方法とは
ブラッシングも、指通りのいい髪をつくるためには大切なヘアケア。正しく実践していきたいですね。
まず、間違ったブラッシング方法をみてみましょう。
・濡れている髪にコームやブラシを通す。
・髪が絡まった状態でブラシを通し始める。
・髪を引っ張るようにグイグイとブラッシングする。
これらは更に指通りが悪くなる原因にもなります。意外と無意識にやっっちゃっているということ、ありますよね。
正しいブラッシングはこんな手順で行いましょう。
1.洗い流さないトリートメントを手のひらに広げ、手ぐしをする。
2.髪の絡まっている部分を指で軽くほぐす。ほぐしにくい場合は洗い流さないトリートメントを絡まっている部分につけてみる。
3.目の粗いブラシで髪の根元から毛流れを揃えるようにブラッシングする。
いかがでしょう。たったこれだけでも、指通りがかなり良くなるはずです。ポイントは髪にかかる摩擦を最小限に抑えること。髪の表面の膜が傷つくと、どんどんキシキシな髪になってしまいます。ですから、洗い流さないトリートメントなどで髪の表面をコーティングしてからブラッシングするとGOOD。
また、ブラッシングで使用するブラシはより静電気が起こりにくいものだと良いですね。動物の毛で作られているブラシも良いのですが、お手入れが大変で不衛生になることも考えられます。
ですから、ブラシはプラスチック製のものでもOK。もしパチパチと静電気が起きてしまうのであれば、軽くブラシを濡らしてみると良いですよ。
まとめ
いかがでしょう。

・髪の指通りを良くするためにはシャンプーを見直すべし。「泡立ち」「洗浄力」「保湿力」でシャンプーを選ぼう。
・トリートメントは数分で洗い流すのがGOOD。ブローは風の勢いで水分を飛ばすことを意識してみて。
・ブラッシングは先に毛先の絡まりをほぐし、髪にかかる摩擦を減らすように心がけよう。
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