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父からの英才教育?ロングヘア一家

私は昔からロングヘアでした。物心ついた時から、肩より短くすることは親が許してくれなかったんです。ロングヘアは父の趣味で、母も姉もおなじようにロングヘアでした。

実家を出て独立してからもそれは変わらず。今更親の趣味なんてどうでもいいじゃないか、自分で稼いだ金で髪を切るのにどうして親の顔色を窺う必要がある?全くもってその通り。私も同意見です。

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でも、私はいまだに肩より髪を短くしたことはありません。子供ができたらばっさり切ろうかなーなんて、予定もないのに妄想する毎日です。なぜいまだに髪を短くできないのかって??よくぞ聞いてくれました。

生まれてこの方ずーーっとロングヘアでいると、ショートが似合うかどうか皆目見当がつかないのです!たとえ客観的には似合ったとしても、見慣れないショートに自分自身が違和感しか感じられないのではないかと。

そんなわけで、私の髪型の遍歴は長さが上下するのと前髪の有無だけ。美容院も滅多にいきません。

そもそも苦手なんですよね、美容師さんに話しかけられたりおしゃれ用語満載の営業トークでカラーやパーマをすすめられたり。だから私が行く美容院は、落ち着いていて静かな店内と美容師さんがいるところ。一度ここと決めたらそこに通い続けます。

若気の至り?冒険したのがいけなかった・・・。

そんな私ですが、一度だけ友達と一緒にうぇいうぇい系の美容師さんがたくさんいるガラス張りのおしゃれ美容院に行ったことがあります。

担当になったのはショートカットの似合う姉御肌系の女性。30歳前後だったでしょうか。その日の私はカットをお願いしたのですが、私の髪に軽く触れて一言。

「ずっとこの髪型?変えない?私これ好きじゃないんだよねー」硬直しました。でなければ、すぐに店を出ていたでしょう。

私がお客である以上、あなたの好みなんて関係ないのでは?あまりにも流行遅れのスタイルとかであればわからないでもないけど、それでももう少し言い方ってものがあるでしょ。客商売なんだから!全部、心の中の声です。

小心者の日本人である私は、軽くへらっと笑ってその場をしのぎました。その後も、「このままじゃ髪痛むよ!やばいよ!」「~~しないと、髪ヤバいから」「マジでヤバいね」「~~するのは常識。ヤバい」と、人の髪に対してヤバいヤバいの連発!他に語彙はないのか!

私がいけなかったの?箱入り娘だった私が?

正直、パーマもカラーもしておらず長い故に手入れに気を使っていた私の髪は、褒められたことこそあれ貶されたことなどありませんでした。だから余計に衝撃だったのです。私、ずいぶん甘やかされていたんですね。

だとしても、この美容師さん、スパルタすぎませんか?この方式でやる気を起こすお客さんもいるのかもしれませんが、私の場合は逆効果でした。

その後、当然ながらその美容院へ行くことは二度とありませんでした。今も私は自分を甘やかしてくれる美容師さんのいるところへ通っています。

でも時々、あのスパルタも時には必要なのかなぁと思ったりする今日この頃。それでも二度と行きたくないですけどね!

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