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やっとの思いで駆け込んだ美容院

私はかなり毛の量が多く、月一で美容院に行かないと収拾がつかなくなる程です。ですが、仕事が忙しくなかなか美容院へ行けない日が続きました。しかも暑い季節に髪の量が多いまま放置しておくと余計に暑くなってしまいますよね。

ある日、何とかまとまった時間がとれたので駆け込みではありましたが、美容院へ行くことにしました。ですが、その日は祝日ということもあり美容院は激混み状態。「ご予約の無い方はかなりお待ちいただくことになります」と言われ、待合スペースで待つことになりました。

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ひたすら待ち続けます、呼ばれるその瞬間まで


ただひたすらにスマホをいじったり、雑誌を読んで時が過ぎるのをひたすら待ちます。こんなに長時間人と話さないことってあるかなと思う位、じっと待ち続けました。結局、軽く3時間は無言のまま待つ羽目になってしまったのです。

更に暑い日だったためか喉の乾きが特に激しかったような気がします。ですが、飲み物を買いに行っている間に順番が来るのではないかと、席を外すこともできません。とにかく早く順番が回ってこないかということだけ考えていました。

そして、とうとう私の名前が呼ばれたのです。30代くらいの優しそうな美容師さんが私を席まで誘導してくれました。「あぁ、やっと切ってもらえる」と安心し、希望のヘアスタイルを伝えようとしました。ですがここでちょっとしたハプニングが。

カラカラ喉に起こった悲劇。ごめんね美容師さん


声が出ない。私の喉はカラカラに乾いてしまい、かなり声が出しにくい状態になっていたのです。飲まず食わずで人と話さず3時間。そりゃ声も出なくなるはずです。

優しい美容師さんは「ごめんなさい、店内が騒がしいからか、声が聞こえにくくて」と気遣ってくれます。ただ、私jは蚊の鳴くような声しか出せません。小さな声でつぶやく私、必死に聞き取ろうとするお姉さん、ちょっと不思議な光景だったかもしれませんね。

声はだんだん出しやすくなるものの、美容師さんにとって私は「内気で会話が苦手なお客様」となってしまったようでした。私も事情を説明するのが面倒だったので、まぁそれでいいかと終始黙り込んだままでカットをされたのです。

そんなこんなで無言な時間が最も多い美容院体験となりました。もう行くことも無い美容院なのですが、あの美容師さんにとって私はとっても繊細で弱々しいお客様に見えたんだろうな。本当の私はまったく正反対な性格なんですけどね。

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