ドライヤー選び、何を基準にしていますか?

毎日使う大切なヘアケアアイテムといえば、ドライヤーです。家電量販店に行けば多種多様なドライヤーがずらり。イオンが出る、低温で乾かせる、早く乾く、コンパクトなどなど目移りしてしまいます。皆さんはどんな基準でドライヤーを選んでいますか?また、今のドライヤーにどんな不満がありますか?

どうしてもドライヤーで乾かすとパサパサになってしまうという方も多いと思います。だからといって、自然乾燥にしちゃおうというのはNG行為です。濡れている髪はいつも以上に繊細になります。髪が濡れていると枕と髪の摩擦さえも深刻なヘアダメージとなってしまうのです。更に頭皮が湿っていると雑菌も繁殖しやすくなりフケやかゆみの原因となるでしょう。

ドライヤーは使いたくない、時間がかかって面倒だ、という方はドライヤーについてちょっと勉強してみませんか?上手にドライヤーと付き合えば、たちまち便利グッズとなりますよ。「ちょっと高いドライヤーを使っているけどちっとも乾かない」という方、そのドライヤーの特徴を本当に理解しているでしょうか。意外とドライヤーって奥が深いアイテムだったんです。

マイナスイオンドライヤーが一番?マイナスイオンドライヤーの特徴を知ろう

人気のドライヤーといえば、すっかりメジャーになったマイナスイオンドライヤーでしょう。各メーカーの技術もどんどん進化しているようですね。私も数年前にマイナスイオンドライヤーを買った一人です。実際に使ってみた感想からマイナスイオンドライヤーのメリット・デメリットをカンタンにまとめてみました。

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メリットとしてはまず、マイナスイオンドライヤーを使うことによって髪に静電気が起こりにくくなるということ。次に、マイナスイオンドライヤーは髪に程よい水分を残してくれるということ。

反対にデメリットとしては乾きにくく感じる。乾かすのに時間がかかるということ。更に「マイナスイオンドライヤー」の定義が曖昧なため、各メーカーで効果にバラつきがあるということ。

マイナスイオンドライヤーが登場する以前の家庭用ドライヤーだと、カラカラに髪を乾かし過ぎてしまうことが多かったようです。そこで、誕生したのがマイナスイオンドライヤーでした。マイナスの電気を帯びた粒子を吹きかけながら乾かして程よい水分を残し、潤いが続く髪にしようと誕生したのがマイナスイオンドライヤーなのです。

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つまり、マイナスイオンドライヤーは水分補給させながら乾かしているので、長時間乾かしても髪がまだ湿っているように感じやすいのです。とにかく早く乾かしたいという方にはあまり向いていないドライヤーだと言えるでしょう。更には、各メーカーで基準や技術が違うので、効果もまったく違います。なのでマイナスイオンドライヤーの値段も1,500円から20,000円というようにピンからキリまであります。

【プチまとめ】マイナスイオンドライヤーは乾かしすぎを防止するためのドライヤーだった。マイナスイオンの量などに規定が無いため、効果や値段も幅がある。

ドライヤーを選ぶならココに注目するべし

マイナスイオンドライヤーで乾かしても長時間ドライヤーをあてていれば、熱によって髪にダメージを与えてしまいます。理想的な乾かし方は、短時間で且つ最小限の熱で乾かすことなのです。そこに注目し、今「大風量ドライヤー」ブームが起きています。

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家電量販店でドライヤー売り場を見渡しても「大風量」「速乾」という言葉が目に付きました。「熱で乾かす」のではなく「風で乾かす」ことでヘアダメージを最小限に抑えようという考え方が広がっているのです。まずドライヤーの風量を知るためには、「m3(立方メートル)/分」という単位に注目しましょう。

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「m3(立方メートル)/分」とは風の勢いを示す単位のことです。ドライヤーの箱、側面に書いてあることも多いですね。安いドライヤーでも「1.2m3(立方メートル)/分」程度はあるでしょう。大風量というには「1.5~1.6m3(立方メートル)/分」以上は必要かと思います。

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風の勢いが強いほど一気に髪を乾かすことができます。5,000円程度で充分な風量のドライヤーが手に入るでしょう。ぜひ買い替えの際は風量をチェックしてみて下さい。大風量なマイナスイオンも出るという贅沢ドライヤーも増えていますよ。

【プチまとめ】最短・最小限の熱で髪を乾かすことがヘアケアのポイント。素早く乾かすには風量の高いドライヤーを選ぶべし。目安は「1.5~1.6m3(立方メートル)/分」以上のドライヤーをチョイスしよう。

→【脱・パサパサパーマヘア】ドライヤーの使い方も大切!詳しくはこちら。

マイナスイオンと大風量のいいとこ取り!?キレイに仕上がるテクニック!

ですが、ただ大風量のドライヤーを買えば良いというものではありません。高級ドライヤーでも、仕上がりがキレイにならないこともあるでしょう。ちなみに、美容師さんは髪を乾かす練習をたくさんして、キレイに仕上がる乾かし方を習得するんですって。それ位、乾かし方ってテクニックが必要なのです。

実は、安いアイロンでも、美容師さん並みのサラサラヘアーに仕上げるテクニックがあるってご存知でしたか?コツをつかんで、今あるドライヤーも便利アイテムに変身させちゃいましょう。ドライヤーとテクニックを組み合わせれば鬼に金棒!どんなドライヤーでも使える3つのテクニックをご紹介します。

【お風呂場での一工夫】シャンプー後のトリートメント・コンディショナーをつけたとき、しっかり髪の絡まりをほぐしていますか?濡れている髪はとっても繊細です。髪を傷つけないためにも、トリートメント・コンディショナーで優しく絡まりをほぐしてから、優しくすすぎましょう。濡れた髪をゴシゴシ扱うようなことは避けたいですね。

【髪とドライヤーの距離をしっかり取るべし】

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最大のポイントは、ドライヤーと髪との距離を10~15センチ程度離すことにあります。ドライヤーは熱が100度前後まで上がります。100度の熱に髪をさらし続ければ、髪は火傷してしまうでしょう。ですが、ある程度距離を取っていれば、ダイレクトに熱が髪に伝わるのを防いでくれるのです。上から下へ風を当てる感覚で乾かすと自然と水分は毛先から落ちて、早く乾かせますよ。

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ドライヤー活用術に欠かせないのは冷風

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ドライヤーの「冷風」って使っていますか?髪全体がしっとりと乾いたら、最後は「冷風」に切り替えて仕上げましょう。冷風に切り替える理由は「キューティクルを引き締める」ため。キューティクルとは髪の組織を守っている外壁です。うろこ状になって髪に貼り付いていますが濡れたり、熱を加えると傷つきやすくなってしまうという性質があります。そこで、髪を乾かす仕上げに冷風をあてて髪の温度を下げ、キューティクルをしっかり髪に貼り付けるということが必要なのです。

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最後にこのドライヤーテクニックの結果写真で見てみましょう。まずは何も考えずに乾かした私の髪がこちらです。以前の私は濡れた髪を30分以上放置し、超至近距離でドライヤーをあてていました。

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まさにボサボサ。髪全体がボワッと膨らんでしてしまうのが悩みでした。続いて、ドライヤーテクニックを実践した私の髪をご覧ください。ドライヤーとの距離、冷風使いを工夫するだけでこうなります。

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どうですか?しっかりドライヤーとの距離をとって、冷風で仕上げると髪に輝きが戻るんです。悩みだった髪全体のボリュームも、すっかり落ち着いていますよね。同じドライヤーで乾かしても、工夫するかしないかでこんなに仕上がりが変わるのです。

【プチまとめ】キレイに仕上げるドライヤーテクニックは3つ。トリートメントやコンディショナーで髪の絡まりを優しくほぐしておくこと。ドライヤーと髪の距離を15センチ以上離すこと。最後はドライヤーを冷風に切り替えて仕上げること。

→【一緒に使いたいアイテムNO.1】洗い流さないトリートメントもチェック!

まとめ

いかがでしたか?

いえーいゆか

・マイナスイオンドライヤーとは水分を吹きつけながら乾かすドライヤーのこと。

・大風量で早く乾かすことドライヤー選びの新常識。

・ドライヤーテクニックを身に付けて、プロ並みの仕上がりを手に入れよう。


私は古いマイナスイオンドライヤーを使っているのですが、仕上がりがボサボサになってしまうことに悩んでいました。ですが、正しいテクニックを知ってからは、サラサラヘアーで布団に入ることができています。朝のスタイリングも楽になったので、ついつい二度寝することも多くなったような気が・・・(笑)大風量ドライヤーとテクニックで、朝もゆったり過ごせますよ。