ドラックストアでも買える!シャンプー選びに大切なアレ

サラサラな髪がなびくシャンプーのCM、魅力的ですよね。毎日使うシャンプー、だからこそ安くていい商品を使いたいです。化粧品にお洋服に、女子は出費が激しいですからね。手軽に買えて髪がサラサラになれば言うこと無しなのになぁと思います。何事もお財布に優しいことが嬉しいものです。

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そして、いざドラッグストアへ行ってみるとカラフルなパッケージがずらり。こんなにシャンプーが並んでいては、悩んで当然。オーガニックやボタニカルなんていう女子力の塊みたいな名前の商品も、なんだか髪によさそうです。そのうちよく分からなくなって結局いつもと同じメーカーのシャンプーを買う私。なんでもこうやってテキトーに決めるから後々後悔することが多くなるんですよねぇ。

実はシャンプー選びに迷ったときには、1個だけ抑えておくべきポイントがあるんです。アレを見るだけでシャンプーを選ぶ感覚がガラリと変わりますよ。シャンプー選びが変われば、シャンプー売り場での時間が楽しくなると思います。まるで洋服を選ぶ時のように、楽しく選びましょう。

界面活性剤を知ればシャンプー選びが分かる

そもそもシャンプーって主に何でできているか知っていますか?実は食器用洗剤にも使われている「界面活性剤」と「水」がシャンプーの主な成分なんです。シャンプーの裏面「成分」のところをぜひ見てみてください。ちなみに成分表はランキング形式になっています。第一位から順番に表記されてますよ。

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「水」がまず最初に書かれています。二番目に書かれている「ラウレス硫酸~」という成分、これが界面活性剤なのです。え、硫酸!?硫酸なんて言葉、科学の授業位でしか聞かない単語ですね。でもご安心ください。「ラウレス硫酸~」は肌につけても問題ない界面活性剤なのです。

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突然ですが「水と油」といえば、交われない者同士の例えとしても使われます。この画像はまさにそんな状況。水の中に油を落とせばご覧の通り分離してしまって混ざり合うことはありません。

これが髪で起きている現象だとしましょう。油は髪についた汚れです。髪には一日の汚れ、汗がびっしりなのに水で流すだけだとしたらどうでしょう?水だけでは髪の汚れは充分に落とせない。汚れを髪から離すためには何か助っ人が必要となってきます。

そこで、界面活性が水と油をなじませてくれる「助っ人」的な役割を果たしてくれるというわけ。汚れを水に溶かして、水と一緒に汚れを流しやすくしてくれる「超強力助っ人=界面活性剤」と言えるのです。

とにかくシャンプーの主役は界面活性剤。界面活性剤によってシャンプーの個性が大きく変わってきます。理想的なシャンプー、そして界面活性剤は何を基準に選べばよいでしょう。ここからが本番ですね。

【超基本】シャンプー選びはこれさえ知っていれば大丈夫!

ずばり、シャンプーを選ぶポイントは「強すぎる界面活性剤を選ばないこと」なのです。理由は洗浄力が強すぎてしまうと髪に必要な皮脂まで根こそぎ洗い流されてしまうから。洗い流し過ぎてもダメ、洗わないのもダメ。シャンプーって成分の配合がかなり難しいと言われています。

例えば食器洗いをしている「手」を想像してみましょう。刺激が強すぎる業務用の食器洗剤で食器を洗っていると手が荒れてしまいますよね。「適量」な皮脂・油分で肌は守られているのです。大切なのはバランスで「汚れは洗い流す」「必要な皮脂は残す」ということ。

さぁ、そんなことを踏まえて改めてシャンプーの成分をチェック。こんな成分見たことないでしょうか?

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ドラッグストアにあるシャンプーを手にとって見ると「ラウレス硫酸Na」という名前が入っている界面活性剤が目立ちますね。シャンプー業界では超メジャーな界面活性剤と言えるでしょう。また「オレフィンスルホン酸」という界面活性剤もかなり多かったです。

ですが「ラウレス硫酸」や「スルホン酸」はなんと、強力な洗浄力を持った界面活性剤のひとつなのです。「ラウレス硫酸」や「スルホン酸」を使用していると泡立ちも良く、香りが良い。ただ残念なことに、頭皮に必要な頭皮まで根こそぎ洗浄しすぎてしまう危険性がある界面活性剤だといわれています。

特に頭皮がオイリーになりやすい人は特に要注意。必要な皮脂まで全て洗浄されると「もっともっと油分を出さなきゃ」と髪がオイリーになる原因ともなるんですよ。「ちゃんとシャンプーしてるのに頭皮が臭い」という方はシャンプー選びを考え直す必要があるかも。

→【シリコンっていいの?悪いの?】気になるノンシリコンシャンプーについてはこちら。

【プチまとめ】「ラウレス硫酸」「スルホン酸」は洗浄力のかなり高い界面活性剤なので要注意。シャンプー選びでは除外したい成分のひとつ。

【シャンプー選び】最近注目されている界面活性剤はコレ

さて、ここからは頭皮に優しい、優しい洗い上がりの界面活性剤をピックアップしていきますよ。

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早速、ドラッグストアで発見。最近のシャンプーに増えてきている界面活性剤「ココイルグルタミン酸TEA」という成分です。これは頭皮に必要な頭皮を残せる、適度な洗浄力なシャンプーと言えますね。ただ一般的なシャンプーの値段の倍くらいすることが・・・。ただ、高いだけの価値があると思います。

例えば、安いからという理由で業務用洗剤を買ったとしましょう。でも使用後に手が荒れて、結局クリームやら薬を買うことがありますよね。後々ケア商品を買うことになるのであれば、多少値段が高くても手に優しい洗剤を買った方が安く済む、なんてこともあるわけです。数百円の差であれば、高くても適度な洗浄力の洗剤を選びたいです。

→【パサパサなのは洗い方が間違ってる】正しいシャンプー方法で髪を守ろう、詳しくはこちら。

もうひとつ見つけましたよ。次は「ココイルサルコシンNa」という成分。これも最近増えてきた「適度な洗浄力のシャンプー」だといえるでしょう。デメリットがあるとすれば、泡立ちも多少落ちるということ。かゆみが気にならなければ、二度洗いなどは不要でしょう。いつもの泡立ちと違ってもあまり心配することはないですね。

【プチまとめ】「ココイルグルタミン酸TEA」「ココイルサルコシンNa」が使われているシャンプーは頭皮に優しいことが多い。泡立ちが弱くても心配無用。頭皮にとってはそれがちょうどいい!

シャンプー選びの基本は洗浄力!

「え、シャンプー選びのポイントはこれだけ?」と疑問に思う方も多いと思います。「洗浄力」を判断するために数種類の界面活性剤を知っているだけでも選びやすくなるものです。「ちょっと注意な界面活性剤はアレで、ちょっと洗浄力がマイルドなのは・・・」と消去法でシャンプーを選んでみると良いでしょう。

ただ残念ながらラウレス硫酸やスルホン酸などの刺激の強い界面活性剤は、多くのシャンプーに使用されているのが現状。これらは特にドラッグストアでよく見かける界面活性剤です。やっぱりシャンプーにこだわるのであれば、キラキラしたコスメショップや大きめの雑貨店で選びたいですね。

そして、シャンプーを試す中で「こんな成分が入っていると髪が膨らむな」とか「このシャンプーとは相性がいいかも」と新しい発見があるでしょう。何事も「初めて」はドキドキしますよね。行ったことない居酒屋、食べたことないおつまみ、飲んだことのない海外ビール・・・。足を踏み入れてみれば意外にもドストライクな味に出会えることってよくあります。ちょっと勇気を持って、シャンプーを選び直して色々試してみると楽しい発見がたくさんあるかもしれませんよね。

まとめ

いかがでしょうか。

いえーいゆか

・界面活性剤は汚れ落としの強力助っ人!シャンプーでも同じ。

・適度な油分も頭皮には不可欠!適度な洗浄力のシャンプーを選ぼう。

・強力過ぎる界面活性剤を知っているだけでもシャンプーは選びやすくなる。試しながら相性の良いシャンプーを探そう!


ちなみに、私の友達の美容師さんは5種類くらいシャンプーを使い分けているらしいです。もはやシャンプー研究家(笑)ちなみに私は色々な缶ビールを冷蔵庫に常備しています。やっぱり好きなものなら常に数種類はストックしておきたいものなのかも。シャンプーもまずは、シャンプー選びを楽しむことが大切なのかもしれません。