ヘアアイロン前にすることと言えば?髪を濡らしてからあてる?

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ヘアアイロンやコテは学生時代から愛用しているという方も多いですよね。私は不器用で、最近やっと何とか使えるようになってきました。

ヘアアイロンを使い始めた当初「アイロンを使う前に何かすることってあるのかな」と疑問に思っていたものです。200度近い温度まで上がるようなものを髪にあてるなんて、当然髪が傷むに決まっています。ですが、使う前にするべきこと、準備なども分からずしばらくはヘアダメージに悩まされていたのです。

中でも、寝癖直しのために髪を水で髪を濡らしている、濡らした直後にヘアアイロンをあてるというやり方は、けっこうメジャー。ですが意外と髪を傷める原因になっているかも。確かに髪は濡らしてからの方がスタイリングしやすいですよね。ですが、髪を水で濡らすことってコテやヘアアイロン使用前は要注意だったのです。

【髪が傷む】水で濡らしてヘアアイロン・コテはダメ!

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ずばり、ヘアアイロンを使う前、コテをあてるときに髪を水で濡らしていると、かえって髪が傷むのです。ヘアアイロンやコテを使う前に髪を水で濡らしてもしっかり乾かしてからスタイリングにとりかかりましょう。

スタイリング前には水で髪を濡らした方が何となくクセがつきやすくなるような気がしますよね。ですが、髪に熱を加える前に濡らすということはむしろ逆効果だってご存知でしょうか。

例えば、髪を水に濡らしてからヘアアイロンを使うと「プシュー」と白い煙が出ませんか。ちょっと焦げ臭くなるような臭いがすることもあるかもしれませんね。

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濡れた髪にヘアアイロンやコテをあてると、髪についた水分が沸騰状態に近くなるため、白く煙が出るのです。お湯を沸かしているときに水蒸気が出ることとほぼ同じ現象が起きているんですね。すると、髪は芯から高温になってしまいより一層熱によって髪が傷んでしまうというわけ。

一方、髪を濡らさずにしっかりと水分を取り除いていれば髪の芯まで高温になることは防げます。髪は乾いている状態が一番ダメージに強くなるからです。

つまり、ヘアアイロンやコテを使う前に髪を水で濡らすということは髪により熱を伝えやすくしてしまうだけだということですね。続けていればあっという間にチリチリ、パサパサなダメージヘアになってしまうでしょう。ヘアアイロン、コテを使う前にやることは「水で濡らす」ということではなく、むしろ「しっかり髪を乾かす」ということだったんですね。

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ちなみに、すぐにコテでスタイリングしたカールが取れてしまう、うまくカールがつかないと悩んでいる方はドライヤーの冷風モードを活用してみるGOODですよ。髪はまだ熱が残っている状態だと変形しやすいという性質があるからです。まるで鉄やガラス、飴細工のようですね。

だからコテで全体のスタイリングが完成したら、ドライヤーの冷風で髪を冷ましてみましょう。カールが崩れないようちょっと遠目から冷風をあてるのがコツですね。するとコテをあてた直後よりもカールが強くなり、崩れにくくなります。そこからワックスをつければ一日カールをキープすることができるでしょう。

→【コテやストレートアイロンだけじゃない】ホットカーラーってどうなの?詳しくはこちら

【アイロン】【コテ】髪は濡らさずしっかり乾かしてから!正しいやり方はコレ


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では、ヘアアイロンやコテを使う直前、一体どんなことするのが正しいのでしょうか。ヘアアイロンやコテを使う前は「スタイリング剤で髪を守る」ということが正解。水で髪を濡らすとただ髪に熱を伝えやすくしてしまうのですが、スタイリング剤なら上手に熱から髪を守ることができるのです。

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中でもカールをつきやすくさせるようなスタイリング剤、ヒートプロテクト処方されているスタイリング剤はヘアアイロンやコテを使う前の下準備としては最適。ヘアアイロンやコテを使う時に髪を傷めないためには「低温で一回でスタイルを決めること」なのです。一回ヘアアイロンをあてただけで上手にクセがつきにくいという方は、ぜひ熱を利用してクセがつきやすくなるようなスタイリングをチョイスしましょう。

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スタイリング剤にはスプレータイプ、ローションタイプなど様々ありますが、使いやすいものでOK。ただし、あまりにスタイリング剤で髪を濡らしてしまいすぎるとやっぱり逆効果になってしまうので注意して下さいね。なので私はローションタイプを愛用しています。スプレータイプだと髪が濡れ過ぎてしまうんですよね。

特にヘアスプレータイプだとどうしても髪につけすぎて、髪が濡れた状態でヘアアイロンをあてることになってしまいます。より効果的に、髪を傷めずにヘアアイロンやコテを使うためには、スタイリング剤をつけたら数分間放置し、少し髪の水分を飛ばしてからヘアアイロンをあてるようにしまよう。

スタイリング剤は少量であれば揮発性が高く、短時間で髪から水分が飛びます。スタイリング剤をつけたらメイクなど、ちょっと他の事をしてからヘアアイロンやコテをあてるといいですね。

水で濡らすよりも髪が傷むかも!ヘアオイルの使い方、間違ってない?

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ちなみに、椿油やゆず油、ホホバオイルにココナッツオイルなど純度の高いオイルと髪のお手入れに使うことが流行していますよね。確かにオイルは香りも良く、成分的にも安心して髪に使えます。

だからといって、ヘアアイロンやコテを使う前にオイルを髪に塗るという方法はあまりおすすめできません。もしかすると髪を水で濡らすことよりも髪を傷めやすくなってしまうかも。

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髪にオイルをつけてからヘアアイロンをあてるということは、熱する前のフライパンに油を敷くようなもの。熱から髪を守るという効果はあまり期待できず、むしろ逆効果になってしまうのです。

もしオイルを使うなら、仕上げにごく少量、ツヤ出しに活用するといいでしょう。ただ、オイルは酸化に弱いため保存には十分に注意が必要。オイルは酸化すると成分が変わってしまうからです。もしオイルを管理するのが大変、扱いが難しいならヘアケア商品として加工されたヘアオイルを使うと、ぐっと使い勝手がよくなりますよ。

→【結局どっち?】コテ派?デジパ派?詳しくはこちら

【番外編】寝癖直しと言えば水で濡らす?それって髪を傷める原因かも

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ちなみに、寝癖を直したり、うねりを直すときに水で髪を濡らすという方、多いと思います。私も学生時代はよくお手洗いで軽く前髪を濡らして、うねりを抑えようとしていました。

ですが髪を水で濡らすだけでは、寝癖やうねりを取ることはできません。濡らした部分が乾けば、また髪はうねってきてしまいます。髪がまっすぐになったように見えるのは濡れたときだけなんですね。更には髪を自然乾燥することで傷み、パサパサとした質感になってしまい、あまりメリットがないのです。

もし朝、寝癖やうねりを直すために髪を水で濡らしたなら、すぐに洗い流さないトリートメントをつけると良いでしょう。そして、しっかりとドライヤーで乾かせば寝癖も直すことができ、うねりも出にくくなります。

髪を水で濡らすことで寝癖を直しやすくなり、洗い流さないトリートメントをつけることで髪の乾燥やダメージを防ぎます。それから髪を一気に乾かすことで、髪の流れを整えることができるのです。髪を濡らすだけではダメージになっても、ちょっと手を加えるだけで立派なお手入れになるということですね。

まとめ


いかがでしょう。

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・ヘアアイロンを使う前、コテをあてるときに髪を水で濡らしていると、かえって髪が傷む。

・ヘアアイロンやコテを使う前は「スタイリング剤で髪を守る」ということが正解。水で髪を濡らすのではなく、スタイリング剤なら上手に熱から髪を守ることができる。

・ヘアアイロンやコテを使う前にオイルを髪に塗るという方法はちょっとNG。逆効果になり髪を傷める場合もある。



髪は摩擦や熱に弱いのですが、使わないわけにはいけませんよね。ヘアアイロンやコテは、上手に付き合えば髪も傷めにくく、思い通りにスタイリングすることができます。使う前にはしっかり準備して、髪を守ってあげましょう。