備えてますか?防災グッズ

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日本は地震大国とも言われています。備えあれば憂い無しです。日本に住んでいる以上は、防災グッズは必需品でしょう。

水分、非常食、懐中電灯にラジオ・・・必要なものは多そうですね。中でも食品は5日分位は確保しておいた方が良いと言われています。

また、キレイ好きな女子はあることが気になるかもしれません。「お風呂はどうするの?髪はどうやって洗うの?」ということです。

避難所生活において、お風呂にゆっくり入れるのは地震発生から数日経ってからとなるでしょう。その間、大切な水を洗髪などに使うのはちょっと気が引けますよね。かといって、不潔なままでは心までふさがってきてしまいそうです。

そこで思いつくのは「ドライシャンプー」という便利グッズ。水無しでシャンプーできるということは何となく知っています。でも、使い方や本当に清潔になるのかなど、意外と知らないことが多いドライシャンプー。みなさんはどれくらいドライシャンプーのことをご存知ですか?

【防災グッズ】ドライシャンプーの種類

ドライシャンプーはその名の通り水を使わずに洗髪できるシャンプーのことです。頭部清拭剤とも言います。一人でお風呂に入るのが大変になってきたお年寄りが使用することも多いようです。入院中にも役立ちますし、キャンプなどのアウトドアにもドライシャンプーはあると便利ですね。

ドライシャンプーにもタイプがいくつかあります。大きく分けて【泡タイプ】【スプレータイプ】【シートタイプ】の3つです。主に泡で出てくるタイプが手に入りやすいでしょう。

泡タイプとスプレータイプの使用方法はほぼ同じです。頭皮や髪全体にスプレーして、乾いたタオルでふき取るだけ。シートタイプはもっとカンタンで、シートで頭皮・髪をふき取るように使うだけというもの。確かにとっても手軽に使えます。

ですが、実際使ってみるとどんな感じなのでしょう。よく知らないまま防災セットに入れておくのはちょっと抵抗がありますよね。でもいきなり使ってみるのも勇気が要ります。では私がドライシャンプーを使って感想をお伝えしようじゃありませんか!

ドライシャンプーの効果を確かめてみました。

防災グッズにドライシャンプーを加える前に、試してみることにしました。本当にシャンプーを使った後のようにサッパリするのでしょうか。効果を検証です。

早速ドラッグストアへ行ってドライシャンプーを探します。「介護用品」や「ウェットティッシュ」といった衛生グッズの近くで発見。ただ種類はかなり少なめですね。大きいドラッグストアでもドライシャンプーは一種類のみで、泡タイプしかありませんでした。

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体にも使える清拭剤と一緒に陳列されていますね。防災グッズとして体用の清拭剤とドライシャンプーをセットで用意しておくのも良いかもしれません。ドライシャンプーの価格はこのときおよそ1,000円程度でした。200mlで1,000円は少々お高めですね。

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とにもかくにも、買ってみましたドライシャンプー。サイズ感はティッシュ箱と並べてみたので参考までにご覧下さい。ちなみに使用前の髪のコンディションはこんな感じです。この日はあちこち動き回って汗もけっこうかきました。季節は5月の中旬、ちょうど暑くなってくるころですね。

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使用方法を見ると髪全体にのばしてマッサージをするとのことです。ワンプッシュ出してみるとこんな感じになりました。

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なんだかシュワシュワと頭皮に溶けていく感覚です。伸びの良い柔らかい泡です。私くらいの髪・毛の量で6プッシュ程度は必要だと思います。ロングヘアだと200mlはあっという間になくなってしまうかもしれませんね。さて、髪全体になじませた後はタオルでよく頭を拭いて終了です。ただ、髪とかなりなじんでしまって、あまり拭き取る意味が無いようにも感じます。

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使用前・使用後の違いとしては若干髪が濡れて見えるという程度でしょうか。使った感想としては、とてもしっとりした仕上がりになりました。

使用した直後は髪がしんなり、濡れている感じが続きます。香りが優しいのも印象的です。「ほのかなフローラルの香り」とボトルに書かれているのですが、フローラルというよりベビーパウダーのような優しい香りがします。

この後そのまま就寝。一晩中しっとりとした潤いと香りが続いて、かゆみや違和感などは特に感じません。朝にはドライシャンプーの香りは取れていました。その日は休みだったのでそのまま部屋をゴロゴロ。1日シャワーをせずに過ごしたのですが、特に違和感もありません。

【検証結果】使用後はしっとりして良い香りがする。かゆみなども特に無く一日過ごせた。

ドライシャンプーって何でできてる?アレでも代用できます。

ドライシャンプー後は丸一日支障なく過ごせるということが分かりました。ではドライシャンプーは一体何で出来ているのでしょうか。毎日使い続けても、問題はないのでしょうか。成分表を見てみました。

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今回試してみたドライシャンプーの成分はエタノールやグリセリンが多く配合されているようですね。成分表とは、先頭から順番に、多く使われている成分から表記されています。主成分である「エタノール」とは除菌効果に優れているアルコール成分です。

なるほど、ドライシャンプーはアルコールの力で除菌するので、水が無くても頭皮をキレイに出来るのですね。ちなみに、エタノールはよくウェットティッシュにも使用されています。

他の成分にも注目してみると「ココグルタミン酸TEA」という物質が確認できます。これは一般的なシャンプーにも使用されています。下の画像はうちのお風呂場にあったシャンプーの成分表です。

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この「ココグルタミン酸TEA」とは、界面活性剤の一種です。界面活性剤を使用する効果は「水と油をなじませること」にあります。

通常、水と油は分離してしまって混ざりにくいという性質があります。例えば、頭を水で洗っても頭皮の油や汚れは落ちにくいですね。そこで界面活性剤の出番です。水と油をなじませて、洗い流しやすくしてくれるのが界面活性剤なのです。

ただ、界面活性剤は「洗い流しやすくする」ために使用されています。きちんと頭皮から界面活性剤を取り除かないと、汚れも落とすことができません。つまりドライシャンプーは、アルコールで除菌して頭皮の油も界面活性剤で落としやすくしている。そして、タオルでシャンプーをしっかり拭き取ることで汚れを取り除いているのです。

ただ、頭についたドライシャンプーをしっかりタオルでふき取るのはちょっと難しかったです。ドライシャンプーと髪がかなりなじんでしまいます。更に、私は髪の量が多いので特に、頭皮を拭き取るということ自体難しい(笑)

ドライシャンプーを短期的に使うことは問題なさそうですが、数日間使い続けるとおそらく頭皮に汚れが沈着していってしまうのではないでしょう。汚れが頭皮に残ると、頭皮に雑菌が発生しフケなどの原因となることもあります。とっても便利ではありましたが、ドライシャンプーを長く常用することはあまりオススメできないでしょう。

まとめ

いかがでしょう。

いえーいゆか

・ドライシャンプーはドラッグストアで購入可能。泡タイプのドライシャンプーが主流。

・ドライシャンプー使用後は丸一日、違和感無く過ごせる。

・ただしドライシャンプーを常用するのはNG?あくまで非常用グッズのひとつとして考えよう。

「ドライシャンプーで済むなら楽だなぁ」と思っていましたが、一日過ごしていると最後にはやっぱり「しっかり洗いたい」と思っちゃいました。髪が気持ち悪いからという理由よりも、お風呂でのびのびと休みたくなったからです。お風呂って身も心もリフレッシュできる癒しのひと時ですよね。とりあえず、使い方も使用感も分かったので、いざという時には安心して使えるようになりました。