アイロンでもうパサパサ!どうしたらいい!?

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天然パーマ、うねり、くせ毛、外ハネ、ストレートアイロンは髪のお悩みを解決してくれるマストアイテムですよね。毎朝、必ずアイロンをかけているという方は多いと思います。


ですが、同時に気になるのは「髪の傷み」ですよね。毛先がパサパサ、チリチリしてくるとアイロンのせいなのかなと心配になってしまいます。便利だけど、これ以上髪をアイロンで傷めるのは嫌ですよね。


でも、ご安心を。他のアイテムと組み合わせて使えばアイロンのダメージも軽減されます。パサパサ予防をしながらアイロンを使って、サラサラヘアにスタイリングしましょう。

【オイル】【ムース】【洗い流さないトリートメント】アイロンとの相性を徹底比較

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アイロンで髪を傷めないようにするためにはスタイリング剤も併用することが欠かせません。裸の状態よりも、一枚でも防護用のマントをつけていた方が傷めにくくなりますからね。ただし、アイロンとスタイリング剤には相性のいいものと、悪いものがあるので気を付けながらチョイスしていきましょう。

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特に、天然オイルをアイロンをあてる直前につけるという使い方は赤信号。せっかくヘアケアのために天然オイルをつけたのに、熱くなったアイロンをあててしまっては、髪を傷めることになってしまいます。ですから、アイロンをあてる前の髪に天然オイルをつけるという使用方法はおすすめできません。


→【人気記事】デジパのパサパサを救うのはオイルじゃなかった!?詳しくはこちら。


そもそも、椿油やココナッツオイルといったヘアケアに使う天然オイルは熱にかなり弱いのです。例えば、料理に使用するオリーブオイルを思い浮かべてみて下さい。フライパンにオリーブオイルを垂らして熱を加えるとどうなるでしょう。熱を加えたオリーブオイルは冷めるとどんな風に変わっていきますか。

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フライパンにオリーブオイルを垂らせば、もちろんオイル自体もかなり高温になりますよね。更に、熱したオリーブオイルを放置しておくと、みるみるイヤな臭いに変わってしまうでしょう。古い油の臭いって、かなり強烈ですよね。それは熱によって急激に酸化して成分が変わってしまうからです。


そして、椿油やココナッツオイルもオリーブオイルと同じ「天然オイル」です。熱したフライパンのように高温になっているアイロンを、天然オイルのついた髪にあてれば、「酸化した油」の出来上がり。熱で成分が変わってしまったオイルでヘアケアは出来ません。つまり、天然オイルは熱してしまうと成分が急激に変わってしまうため、アイロンとの相性が良くないのです。


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次に、スタイリング剤のムースをアイロンの直前に髪につけるとどうなるでしょうか。ムースにはスタイリングをキープする力があるため、確かにアイロンとの一緒に使えば効果も上がりそうです。


ですが、アイロンを使う前にムースで髪に水分を与えすぎるのはNG。水分量の多いスタイリング剤をアイロンの直前に使用することは避けましょう。アイロンをあてるときには、できるだけ髪は乾いている状態がベストなのです。


なぜなら、アイロンやコテのような温度の高いアイテムを使う場合、髪に水気を残したまま使うということは一番のNG行為だから。100~200度近い金属を水につければ、水はすぐに「お湯」になってしまいますよね。髪に水分を残したままアイロンをあてるということは、髪の上でお湯を沸かしていることと同じようなことです。水と一緒に髪まで高温になり、余計に傷めることになるので、注意しましょう。

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また、洗い流さないトリートメントをアイロンの直前につける方も多いかと思います。ですが、これも髪に水分が残ったままアイロンをあてることになるためあまり良い方法だとは言えません。もし、洗い流さないトリートメントを朝つけるなら、髪を一度湿らせてから洗い流さないトリートメントをつけましょう。その後ドライヤーでしっかり乾かしてからアイロンを使うという流れが正解です。


一度髪を濡らしてから洗い流さないトリートメントをつけることで、より一層トリートメントが馴染みやすくなります。そして、髪によく馴染ませれば洗い流さないトリートメントがダメージから髪を守ってくれるので、あとは水分をよく取ってからアイロンをあてればいいのです。

髪をこれ以上傷めない!正しいアイロンのかけ方

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それでは、アイロンで髪を傷めないためにはどうしたらいいのでしょうか。ずばり「アイロン・コテ専用のスタイリング剤を使って一発で決めること」が髪を傷めないポイントなのです。なぜなら、アイロン・コテ専用のスタイリング剤は髪にクセをつきやすくする力があるため、素早く効率的にスタイリングできるから。

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髪は加熱されると水分を失いやすいため、何度も何度もやり直して髪に熱を加えれば毛先はすぐにパサパサになってしまいます。ですが、素人が一発でキレイにストレートヘアを作るのは大変。コテでも同じことですね。私も、ついつい長めにアイロンをあててみたり、コテで巻き直してしまったり、余計に髪に熱を与えてしまって枝毛が大量にできたことがあります。


だから、アイロン・コテ専用のスタイリング剤の力を借りて一発でスタイリングを決められるようにしましょう。「アイロン専用」のスタイリング剤とはアイロンやコテの効果をより引き出すスタイリング剤のこと。熱の力を利用して、より早くスムーズに髪のストレートや巻き髪にするための商品なのです。コスメグッズで言うところの「化粧下地」「下地クリーム」のようなものですね。


ですから、アイロン・コテ専用のスタイリング剤は、「スタイルをキープするために使う」ようなワックスやムース、ヘアスプレーとはちょっと違います。ドラッグストアでこんなスタイリング剤を見たことはありませんか?

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「ヒートプロテクト処方」「アイロン用」「ストレート長持ち」「巻き髪専用」などなど。使用方法を見てみてもアイロンやコテを使用する直前に髪につけると書かれています。こういったアイロンやコテの力を最大限引き出せるスタイリング剤を活用して、髪に加える熱を最小限に抑えるようにするとGOOD。


ちなみに、ヒートプロテクトとは「熱から守る」という意味。ヒートプロテクト剤と呼ばれるようなスタイリング剤はよくアイロンやコテの前に使用されます。ヒートプロテクトもできて、アイロンが一発できめられるようなスタイリング剤がベストですね。


また、先ほど「天然オイルはアイロンの直前に使わない方が良い」と書きました。オイルタイプのスタイリング剤も増えてきましたが、天然オイルでなければアイロンの直前に使用してもいいでしょう。天然オイルだと熱処理を加えることに対して何も工夫がされていないため相性が良くないのですが、「オイルタイプのスタイリング剤」であれば加工されているので問題ありません。

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更に、よりダメージを減らすためにもう一工夫。まず髪はよく乾かした状態でスタイリングをつけることは大前提です。理由は先ほどお話しした通りですね。アイロンの温度で水分の温度も上がり、髪を傷めるということが無いようにするためです。そしてスタイリング剤をつけたら手ぐしでよく馴染ませて、ちょっと水気が飛ぶまで待ちましょう。


だいたい1~2分で髪にスタイリング剤が髪に馴染んで、湿った感じも無くなると思います。つまり、髪にスタイリング剤をつける、アイロンのスイッチをつける、温度が上がるまで待って髪の水気が気にならなくなったらスタイリングを開始するという流れがベストですね。


もし、なかなかスタイリング剤の水分が飛ばないのであれば、つける量が多いか、ムラができているのかもしれません。スタイリング剤をつけるのは傷みやすい毛先を中心につけましょう。また、手のひらにスタイリング剤をよく伸ばしてから、まんべんなく馴染ませるようにするとアイロンの効果が出やすくなりますよ。


つまり、アイロンを上手に使いこなすためには「髪に水気を残しておかない」「ストレートヘア専用のスタイリング剤を活用してアイロンを一発であてる」ということですね。更にアイロンの温度も高温にし過ぎず、できるだけ低温でかけるとこができれば、もっとパサパサになりにくくなりますよ。設定温度も気にしてみて下さいね。


→【高温アイロンで髪はチリチリ】ベストな設定温度、詳しくはこちら。

まとめ

いかがでしょう。

いえーいゆか

・天然オイル・ムース・洗い流さないトリートメントはアイロンの直前に髪につけると逆効果。


・アイロンの前には専用のスタイリング剤を活用しよう。「ヒートプロテクト」「アイロン用」と書かれているようなスタイリング剤はアイロンの効果を高めてくれる。


・パサパサヘアにならないためには、スタイリング剤も活用して一発でアイロンをあてることが大切。更に低温でアイロンをかけられるようになればよりGOOD。


嫌なクセ、うねり、外ハネを隠そうとするときには、やっぱり熱で髪を矯正することがベストです。ですが、髪を傷めずに熱を加えるということはほぼ不可能なのです。だから、最大限ダメージを少なくできるようにアイテムを活用したいですよね。逆効果になることが無いよう、アイロンやコテと相性のいいアイテムを正しく使いましょう。