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安心と信頼の最高ランク

何度か通った事のある美容室。いつも担当してくれていた方が辞めてしまったとの事だったので他の方へお願いしました。そこの美容室はスタイリストやトップスタイリストなど5段階くらいに美容師さんがランク分けされていて、せっかくなのでトップスタイリストさんにお願いしてみました。

その日はカットをお願いしました。後ろ髪を普通にカットし、「前髪はどうしますか?」と聞かれたので、短めの前髪が好きな私は「短めでお願いします」と言いました。私のイメージでは眉毛の上くらいのイメージだったのですが。

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カットされる前髪。ジョキっとハサミが深く入った気がしました。その時に「え?」っとは思ったんです。切りすぎじゃないですか?と思ったんです。でも、この人はトップスタイリストさんだからきっとここから何か素敵な前髪にしてくれるんだと、自分に言い聞かせました。

でも2回目のハサミもジョキっとイッキにきました。この時からもう心の中は「嘘だよね」と焦り出しました。おでこ丸見えなのです。濡れた状態でこの長さです。一体乾かしたらどんな事になるんだと焦りまくりです。

お願いだからもう、やめてくれ・・・

しかもただでさえ短い前髪をさらに美容師さんはすいていきます。どんどん短くなっていくのです。もしかして乾かしたら素敵になるのかな?と自分を励ましましたが、どんなに綺麗な女優さんでもこの前髪では笑いものにされてしまう・・・と、自分を励ましきれませんでした。

前髪を切り終わり、アシスタントさんが髪を乾かしにきてくれました。そこで私は見ました。ドライヤーで前髪を乾かそうとしたアシスタントさんが「あれ?」って顔をしたのを。絶対しました。「そうだよね。あれ?って思うよね。私も思っていますよ」と心の中で話しかけました。

乾かし終わった前髪は更に短くなり、後ろの髪はセミロングなのに前髪は坊主が伸びてきた人くらいの長さしかないのです。最後にセットをしてもらい「こちらでよろしいでしょうか」と、言われ、「いいわけないでしょうが」と思いましたが、小心者の私は何も言えず「はい」と答えていました。

お会計の時、大きな美容室なのでレジの所にも何人かのスタッフがいるし、待っているお客さんもいるし、お願いだから見ないで下さい。と下を向きながら支払いをしました。

「オン眉」なんてレベルじゃない短さをどうするか

とにかく早く家に帰りたくて猛ダッシュしました。その間前髪を何度も確認したけど何度触っても2センチくらいしか感触がありません。

家に帰りすぐに鏡を見ました。何これ・・・。涙が出てきました。しばらくシクシクしましたが、なんとかこの前髪を隠さなければバイトにも行けないと思い試行錯誤し、後ろ髪を思いっきり持ってきて前髪のように見せ横に流してピンで止めるやり方が1番マシだったのでしばらくずっとその髪型で過ごしました。

それからは美容院で前髪どうしますか?と聞かれたら短めですとは言わず、眉毛にかかるくらいでと頼んでいます。もちろんそのトップスタイリストが私の髪に触れることは2度とあり得ません。


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