サラツヤな髪を作るヘアケアって?

E-76

いつの世も女性は髪の美しさを追求しています。特に髪にツヤを出すため、平安時代の女性は椿油などを髪に塗っていたとのこと。古くから女性は一生懸命ヘアケアをしていたのですね。

さて、現代にはたくさんのヘアケア商品が販売されています。あまりに種類が多くて、結局正しいヘアケアとはなんだろうと「ヘアケア迷子」になってしまうことも多いのです。

ですが、どんなにヘアケア商品が増えても、基本はいつも同じ。お風呂に入って、寝る前、起きてからのスタイリングまでヘアケアをするポイントはいくつもあるんですよ。

ただし、ちょっと間違ってしまうと髪を傷める原因ともなるので注意が必要。正しくヘアケアを重ねれば、理想のサラサラ、ウルツヤな髪を手に入れられます。

【シャンプー】洗髪はヘアケアの土台!正しく行おう

E-77

シャンプー、正しく髪を洗うことはヘアケアの基本。シャンプー次第ではせっかく美容院でかけたパーマもヘアカラーも台無しになってしまうこともあるのです。

それなっゆか

正しくシャンプーをするためのポイントは「刺激を最小限にすること」です。特に摩擦は髪にとって最大の刺激です。摩擦を最小限にすることでダメージレス、つまり傷みにくい髪の洗い方ができるというわけ。

B-22

まず、お風呂へ入る前、髪を濡らす前に軽く髪にブラシを通しておきましょう。このとき、目が細かいコームは使わないようにしてください。軽く髪をブラッシングすることで、ホコリなどの汚れを落とすことができます。

えーんゆか

ちなみに髪を濡らしてからは絶対にブラシを入れないようにしましょう。シャンプーで大切なのは「摩擦」を減らすこと。濡れた髪にブラシを通すという行為は摩擦度マックス。髪を傷めるだけですよ。

D-58

次に、髪にシャンプーを付ける前の髪の予洗いは必須。温度はちょっとぬるいかなという位のシャワーでOK。髪を擦るのではなく「頭皮を優しくマッサージする」ような感覚でシャワーをあてましょう。頭皮全体にお湯が浸透し、毛先までしっかり濡れたらやっとシャンプーをつける準備完了。

更にもう一工夫。シャンプーは髪につける前に泡立てておくと髪への負担が軽減されます。シャンプーを出して頭皮や髪の上でゴシゴシと泡立てるより、泡で包むように洗った方が断然「摩擦」は少なくて済みますよね。

E-8

私は体を洗うような泡立てネットでシャンプーを泡立ててから髪につけるようにしています。そして泡で頭皮をマッサージするように洗うと気持ちも良いです。髪ではなく頭皮を洗っている感覚だと更にGOODですね。

いえーいゆか

つまり、「髪の毛を洗う」というより「頭皮をもみ洗いする」ような感じでシャンプーすることがコツなのです。なぜなら、余分な油分や汚れがこびりついているのは髪の毛ではなく頭皮だから。毛をゴシゴシと擦ると髪が傷みますから、頭皮をモミモミと洗って洗い流すだけでよいのです。

最後に、シャンプーの界面活性剤もヘアケアのポイントですね。美容師さんだと、数種類のシャンプーを使い分けているなんていうことも多いそうです。それは界面活性剤の種類、つまりは「洗浄力」でシャンプーを使い分けているということ。

ワックスやヘアスプレーをがっつり使った日にはちょっと強めの界面活性剤を使ってみたり。休みの日はマイルドな洗浄力のシャンプーを使ってみたり。体調によって食事を変えるように、髪のコンディションによってシャンプーを変えられたらヘアケアマスターです。

→【がっつり髪を洗い流したい日はこれもあり?】ドラッグストアでのシャンプー選び、詳しくはこちら。

→【パーマヘアをウルツヤに】パーマヘアのシャンプーは特に大切。詳しくはこちら。

→【アミノ酸って何がいいの?】今更聞けない人気のアミノ酸シャンプー、詳しい解説はこちら。

【トリートメント】裏面読んでます?正しくヘアケア

さぁ、ヘアケアと言えばトリートメント。トリートメントと言えばヘアケア。トリートメントしている時間って「ツヤツヤな髪になるかな」とワクワクしてきますよね。

トリートメントでのヘアケアで大切なのは「適度に髪につけるということ」です。大量に髪に塗りたくったり、長時間トリートメントをつけておけばヘアケアできていると思ったら大間違い。こんな髪質の方は特にトリートメントの扱いに注意しましょう。

えーんゆか

・髪が細い、猫っ毛だとよく言われる。

・湿気の多い日は髪がボワっと広がってしまう。

・最近髪にコシが無くなってきたような気がする。

こんなことに心当たりがある方は「水分を吸収しやすい髪質」もしくは「髪も体もお疲れ気味」な傾向にあります。特に「水分を吸収しやすい髪質」はトリートメントのシリコンなど成分も吸収しすぎてしまう可能性大。

D-75

大切なのは「トリートメントの使用方法通りに使う」ということ。髪にトリートメントを浸透させようと、ついつい20分30分、髪につけておきたくなりますよね。ですが、あまりにもトリートメントをつけている時間が長いと、更に髪にコシが無くなりボリュームが出にくい髪になってしまうでしょう。

また、トリートメントの量も適度に。セミロングでも百円玉程度の量でOK。根元にはまったくトリートメントをつけず、髪の下半分にトリートメントを伸ばしてみましょう。手のひらにトリートメントを伸ばしてから毛先に塗り込むような感覚だといいですね。

実は意外にも、トリートメントは少量・短時間でも十分効果を発揮するものが多いです。この機会に今一度、トリートメントの「使用方法」の欄をよく読んでみて下さいね。

そうなのっゆか

また、あまりにも髪にコシが無い、髪が細く弱々しいという場合はトリートメントの頻度を少なくしてみるのもGOOD。トリートメント成分を髪に与えすぎて、髪がお腹いっぱい状態になっていることもあるのです。

毎日トリートメントをしている方は週に3回4回程度のトリートメントと少なくしてみて様子を見てみましょう。この方法で意外と髪が元気になることもありますよ。

ちなみにコンディショナーよりもやっぱりトリートメントの方がヘアケアとしては効果が出やすいですね。コンディショナーはその名の通り、髪の表面のコンディションを調整する、表面的なケアが中心となります。根本的にヘアケアできるのはやっぱりトリートメントですね。

→【本格派なトリートメントを長持ちさせる】美容院のトリートメントについて解説している記事はこちら。

→【サラツヤな髪を作ろう】トリートメント選びのポイント、詳しくはこちら。

【ドライヤー】お風呂上りはヘアケアチャンス!

最後はお風呂上りに必ず使うドライヤー術。ドライヤーは確かに熱を使うため、多少なりとも髪を傷めてしまうこともあります。ですが、ドライヤーを使わずに髪を自然乾燥するより、ドライヤーで素早く髪を乾かす方が髪には優しいのです。

いえーいゆか

しかも、ドライヤーの使い方によっては天使の輪を作ることもできるんですよ。ポイントとなるのは「距離感」と「風の当て方」です。

C-85

まず、ドライヤーは髪からしっかり離すようにしましょう。髪を早く乾かしたいあまり、髪にドライヤーを直接あてるように使ってしまいがちですが、それは逆効果。

C-8

早く髪を傷めないように乾かすなら、ドライヤーはしっかり腕を伸ばして持つといいですよ。腕をぴんと伸ばしたときのドライヤーと髪の距離が理想的な距離感です。過度に髪が熱くなるのを防ぎます。

そして、風を頭の真上から真下へ向けて「吹き下ろす」ように当てていきましょう。「熱」で髪を乾かすのではなく「風」で水分を毛先へ落とすのです。そうすることで髪を熱から守りながら、キレイに仕上げることができますよ。

髪の分け目を変えながら乾かすと更に乾かす時間が短くなるでしょう。髪の根元、頭皮が乾けば自然と髪は乾いてきます。分け目を変えつつ、頭皮をしっかり乾かしながら風の力で水分を飛ばしていきましょう。

→【時短!効率的に髪を乾かす】どんなドライヤーを選ぶかで髪は変わる、詳しくはこちら。

→【熱から守りながらヘアケア】洗い流さないトリートメントでドライヤーを味方にする、詳しくはこちら。

まとめ

いかがでしょうか。

いえーいゆか

・シャンプーは摩擦をとことん減らすことが大切。

・トリートメントは適量、正しい使い方を意識して。たくさん、長くトリートメントをつけると逆効果になることもあるため要注意。

・髪を乾かすときは、しっかり腕を伸ばしてドライヤーを持とう。風で水分を毛先へ飛ばすような気持で。

夜、しっかりヘアケアしておけば朝のスタイリングも楽ちんになります。毎日のちょっとしたヘアケアがウルツヤな髪を作るんですね。ちょっとしたコツ次第でただの「習慣」が「ヘアケア」に変わるのです。ぜひ今日から実践したいものばかりですね。