パーマをかければオシャレ女子の仲間入り・・・?

オシャレなパーマをかけてみたいけど「ダメージが強そう」「パーマって失敗したらこわい」と思っていませんか?私も特にデジタルパーマをかけてみたいなぁと思うものの、結局「いつもの感じでカットだけ」と美容師さんにお願いしてます(笑)本当は色々なヘアスタイルにチャレンジしてみたいのに。

自分の髪を守るためにもパーマについて詳しくなりたい!でも「パーマってなんですか?」とも聞き辛いです。パーマで失敗したくないという女子は、とりあえずパーマがかかる仕組みをちょっと勉強してみませんか?

いえーいゆか

パーマの仕組みが分かればきっと上手にパーマと付き合えるはずです。プチ知識があるだけで、美容師さんに希望のスタイリングを伝えやすくなるかもしれません。美容師さんと専門用語交じりに相談してみるなんてちょっとかっこいいですよね。

パーマの仕組みは二段階

まず、パーマのかけ方とは「1剤」と「2剤」という薬品を二段階に使用してパーマをかけていくという流れが一般的。「パーマ」は化学反応を利用して人工的にクセを作るものです。薬剤の進化や美容師さんの知識・技術によってパーマの仕上がりはまったく変わってきます。特にこの「1剤」「2剤」にどのような薬品を使うのか、どの程度髪に塗布して時間を置くのかがとっても重要なんですね。

【1剤の役割】髪内部の成分同士の「結合」を切断することが役割。「結合」を切断した後にクセをつけることで効率的にパーマがかけられる。髪を洗った後に最初に髪に塗布されるパーマ剤。

↓成分同士が「結合」しているイメージ

↓パーマ液で切断されたイメージ

【2剤の役割】1剤で切断された成分を「元に戻す」ための薬剤。1剤をつけたあとにクセを決めて、2剤をつけてクセを決定させるイメージ。2剤によってクセがうまく固定できなかった場合にパーマがとれやすくなる。またタンパク質をうまく「元に戻す」ことができないと髪のダメージが目立ってしまう。

いえーいゆか

これが1剤と2剤の役割です。もっと詳しく説明すると化学の授業のようになるので割愛します(笑)つまり、髪の内部では様々な成分が手を繋ぎあって形成されているんですね。繋がりを切断することで、色んなクセがつけやすくなるというわけです。


→【ダメージから髪を守れ】パーマで傷んだ髪はブローで変わる!詳しくはこちら。

結合を「切断」するって手荒く聞こえますが、これがクセをつける効率的な方法なのです。特にポイントは、2剤の『結合を元に戻すことができないと髪のダメージが目立つ』という所です。ここでパーマによるダメージの大小が変わっていくるといっても良いでしょう。

【プチまとめ】パーマは1剤と2剤の薬剤でクセをつけていく。髪内部の「結合」を元に戻せないと髪トラブルの原因となる。

→【順番や切り替えのタイミング】縮毛矯正とパーマの疑問、より詳しく解説中。

よく聞くパーマの種類!それぞれの特徴を解説

さぁ、パーマのかかる仕組みが分かったところで、改めてパーマの種類を整理してみましょう。一言に「パーマ」といっても技術の進化・流行によってどんどん種類は増えています。今回は代表的なパーマをぎゅぎゅっと絞って3種類紹介します。

【コールドパーマ】一番代表的且つ有名なパーマの種類。昔から使われている手法で、1剤をつけた後に『ロッド』に髪を巻きつけてクセを決定していく。ロッドの太さによってスタイルが変わり、様々な髪型に対応できる。パーマの持ちが弱いことがデメリット。

【ストレートパーマ】その名の通り、髪にまっすぐなクセをつけるパーマ。コールドパーマを落とすときに使用されることが多い。更に強いのが縮毛矯正。

【デジタルパーマ】薬剤だけではなく「熱」を利用してクセを決定・固定させる。1剤を塗った後専用の機械に髪を巻きつけて熱を加える。かなり高温になるためショートカットにはあてることが難しい。(機材が地肌にあたると焼けどする恐れがあるため。)パーマのかかりにくい髪質の人にもオススメできる形容記憶が強いパーマのタイプ。

特に、デジタルパーマは現在多くの人が経験しているのではないでしょうか。そして、デジタルパーマはストレートパーマでも落とすことは難しいと言われている位形状記憶の強いパーマ。縮毛矯正をしてから新しいパーマをかけなくてはならないほど、デジタルパーマは形状記憶が強いパーマのひとつです。

デジタルパーマのダメージ&要注意点

デジタルパーマをあてた後によく聞く失敗談としては「どうしてこんなに髪がパサパサになったの?」「カールがソバージュみたいになってイメージと違う」「時間が立てばたつほど髪がチリチリになってきた」などなど。髪のダメージが目立ってしまうのがデジタルパーマの難しいところです。

それもそのはず、デジタルパーマは「熱」によって髪にダメージを負わせてしまうので、あて方がとても難しいのです。先ほど「1剤で成分同士の結合を切断する」と説明しました。デジタルパーマは更に熱を加えて髪の成分のひとつ、タンパク質自体を変形させてしまう恐れがあります。髪にとっては薬剤と熱のダブルパンチです。

例えばタマゴを思い浮かべてみてください。ゆで卵を作るときって一番何に注意をしますか?火加減・黄身の仕上がりに一番神経を使いますよね。半熟がいいのか、硬めの黄身が好きな人もいます。ちなみに私は硬めの黄身の直前が一番大好き!まぁ、特に作るのが難しいタイプの黄身ですね・・・。

黄身は一度固くなるともう半熟状態に戻すことはできません。だからみんな火加減に注意して好みの黄身に仕上げようとするのです。それって髪も同じ。熱を加えすぎた髪を、以前の髪に戻すことはほぼ不可能というわけ。薬剤をつける時間、熱を加える時間、全て美容師さんの技術次第で髪の状態は大きく変わっていくのです。

つまり、デジタルパーマを成功させるカギは【美容師さんが客の髪質を理解して薬剤を選べるか】【2剤によって髪内部の結合をどれだけ元に戻せるか】に9割かかっていると言えます。最後の1割は【パーマ後のヘアケアをしっかりしているか】で決まるのです。

パーマをかけるときの注意点としては、髪質をよく知ってくれている美容師さんにパーマをお願いした方が良いということですね。美容室では「デジタルパーマをかけてください」とだけお願いするのではなくて、髪のクセや髪質も合わせて伝えた方が良いかもしれません。更には、パーマをかける前よりもヘアケアを意識することも大切でしょう。

【プチまとめ】デジタルパーマは熱を利用する分、髪へのダメージも大きい。自分の髪質なども合わせて美容師さんに相談してパーマの種類を決めよう。パーマ後もヘアケアを怠らないことが重要。

→【パサパサからウルウル】スタイリングでパーマヘアは変わる。詳しくはこちら。

デジタルパーマ後のヘアケアがポイント

さて、念願のデジタルパーマをかけた後は自宅でのケアが必要になってきます。先ほども書いたようにパーマの9割は美容師さんのさじ加減で決まりますが、後の1割は自分のケア次第です。「パーマをかけたんだから何もしなくてもカールが続くだろう」というのは大きな間違いなので注意して下さいね。

まずひとつ【洗髪】です。パーマ後にシャンプーをするときにはできれば刺激の強すぎないもので洗いたいです。市販のシャンプーに多い「ラウレス硫酸」や「スルホン酸」という界面活性剤が入っているものだと洗浄力が強すぎる可能性があります。

B-82

ちょっと値段は高くなりますが「ココイルグルタミン酸TEA」や「ココイルサルコシンNa」のような洗浄力が強すぎない界面活性剤が使われているシャンプーを選ぶのがベターでしょう。シャンプーの「成分」の欄をみるとだいたい二番目に書かれているのが界面活性剤です。パーマをかけたこの機会にシャンプーの成分をちょっと気にしてみてくださいね。

D-24

そしてもうひとつが【スタイリング】です。髪をセットするときも、髪を労わりながらセットしてみましょう。一工夫するだけで髪をダメージから守り、パーマの効果も長く楽しむことができますよ。一番オススメなのは、パーマをかけてくれた美容師さんにスタイリング方法を聞いておくことです。ちなみに、時短でセットできる方法としては、洗い流さないタイプのトリートメント剤を活用することだと思います。

C-87

まず霧吹きで軽く髪を湿らせたら、洗い流さないトリートメントを髪につけます。それから、指に髪を巻きつけてカール・クセを作るようにドライヤーで乾かすとパーマをきれいに再現できるでしょう。『濡れている状態が一番パーマのクセが強くなる』という性質を活かしたスタイリング方法です。乾かしながらクセをつけるということがポイントですよ。ただ髪を濡らして乾かすだけではキューティクルが開いてしまってきれいに仕上がらないのでトリートメントを活用することをお忘れなく。

まとめ

いかがですか?

いえーいゆか

・薬剤で切断された髪の成分を上手に元に戻すことがパーマの成功・失敗の分かれ目。

・特にデジタルパーマは熱を加えるため髪のダメージが強く出てしまう危険性あり。

・デジタルパーマの後はケアが重要。パーマのかけっぱなしは厳禁!


最後に美容室で確認しておきたいのは「保証期間」ですね。美容室の多くはパーマを当てなおせる期間が決まっているような「保証」があります。パーマ後はどれ位の期間保証してくれるのかも美容師さんに確認しておいた方がGOOD。パーマ後もケアしてこそ、真のオシャレ女子になれるわけですよ。私はパーマはかける前にヘアケアに対する気持ちを引き締めてから臨むべきかもしれません(笑)気持ち新たに、パーマにチャレンジしてみようと思います。