D-79

病は気から。深く考え過ぎないようにしてました。

私は昔から薄毛を気にしていました。ハッキリと自分は薄毛だと思ったのが高校生の頃です。家族に突然「あれ、毛薄くなってない?」と言われたのがきっかけでした。

それで見てみると、当時カラーやパーマは何もしていなかったのに分け目がはっきりしていたり、毛にボリュームが不足しているように思いました。薄毛を気にしてはいましたが、なるべくそうしたことは気にしないように心がけました。薄毛によるストレスがキッカケで更に毛が抜けるなんて、よくある話だと思ったからです。

スポンサーリンク


それから私は社会に進み、自分で自由に使えるお金も増えてきました。私ももう年頃ですから、はやりの髪型にしたいなーなんて思うこともあったわけです。

頭皮にマズイのではと思いつつも、どうしてもオシャレをしたくなって髪をいじりまわしてしまいました。職場は幸い、そうしたことには緩かったのです。髪も明るく染めましたし、パーマも当てました。

ところが、このパーマがすぐに緩んできてしまったのです。パーマをかけてから1ヶ月する頃にはもうシナシナになってしまい、かつての巻き髪の面影もありませんでした。

くせっ毛みたいな汚らしいパーマになってしまったので、私は2ヶ月後くらいにまたパーマを当てました。それはしっかりと定着してくれたのですが、明らかに髪の痛みが酷くなっていました。

髪も一度染めたらケアしないとすぐにプリンになるので、これも美容院に行く度にやってもらいました。髪が以前より決まるようになったので、鏡の前で悩む時間は減りました。

日々の積み重ねでダメージを負いすぎました。

仕事は相変わらず忙しいし、夜勤の後は疲れきってすぐ寝るといった調子で、1週間くらいまともに鏡を見ない時だってありましたね。そんな生活をして1ヶ月位経った頃、ふと鏡を見たら「以前よりも確実に薄毛になっている」と実感できる自分の姿がありました。

まだ20代だというのによりくっきりした分け目、頭の形が髪の上からでもすぐにわかるくらいのボリュームのなさ。思い当たる原因はパーマとカラー、あとは劣悪な生活習慣でした。

親に「薄毛ヤバい?」と聞いてみたら、「大丈夫だよ」なんてお世辞すら言われませんでした。つまりそれほど、この薄毛は深刻だということでしょう。

髪の毛は傷んでしまうわ薄毛は加速するわで、こんなことになるなら髪をいじくりまわさない方が良かったななんて思いました。それからはトリートメントでケアしたり、頭皮のマッサージなどに力を入れるようになりました。

しかし、今更そんなことをしても失った髪の毛が戻ってくるわけではありませんでした。

スポンサーリンク