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高校生の大きな悩み、天然パーマ

高校生といえば、恋にオシャレにとっても敏感な時期ですよね。ヘアスタイルに関してもかなりこだわりを持っていたという方、多いのではないでしょうか?

私もそんな高校生の一人でした。ですが、私には大きな髪の悩みがあり、みんなと同じようなヘアアレンジが楽しめずにいました。それは、天然パーマ問題。

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髪のうねりやアホ毛が大量発生している私の頭は典型的な天然パーマだったのです。サラサラストレートな友達の髪がうらやましくて仕方ありませんでした。

しかも、高校卒業も近く、卒業アルバムの撮影も控えていました。私にとっては「一生この天然パーマ頭がアルバムに残ってしまう」という大問題なわけです。せめて、卒業アルバムの個人写真を撮影するまでには、どうにかサラサラツヤツヤストレートヘアになりたいと考えていました。

待ってました!最終兵器「縮毛矯正」

そこへ、母から「縮毛矯正をかけても良い」というお許しが出たのです。1万円以上かかる縮毛矯正をかけるなんて高校生の私にとっては超贅沢なこと。更には縮毛矯正なんて、天然パーマをやっつけられる最強アイテム。

意気揚々と美容室へ乗り込み、サラサラなストレートヘアになるよう縮毛矯正をお願いしますとオーダーしました。とにかく髪のボリュームを抑えて、サラサラにして下さいと念をおしてお願いしたので、美容師さんも気合が入ったのでしょう。

気付けば、美容室のスタッフさん総出で私にヘアアイロンをかけてくれていました。これは仕上がりも期待できるなとワクワクして終わるのを待っていたのです。

【失敗】圧倒的な「これじゃない」感

ですが、私は鏡に映る自分に驚愕しました。施術が全て終わると確かに私の天然パーマは消えていました。その代わりに、のっぺりした、海苔が貼り付いたような頭をした自分がいたのです。

「縮毛矯正の効果がよく出ましたね」と満足気な美容師さんに私は言葉も出てきません。そりゃ確かに効果はバツグンですよ。ただ、髪がこんなにのっぺりと、不自然に仕上がるなんて思っていませんでしたよ。

翌日学校では「何、その頭は」と友達からは大爆笑される始末。「明らかにその縮毛矯正は失敗だ」「そんなに不自然な仕上がり初めて見た」などなど、みんな言いたい放題です。

しかも、前髪をパッツンに切ってしまったために、ついたあだ名は「座敷童子」でした。パッツン前髪に、のっぺりとした黒髪はどこからどう見ても座敷童子。自分でも納得のあだ名です。

最終的には座敷童子スタイルで迎えてしまった卒業アルバム撮影の日。個人写真の私の表情はどこか曇っています。寄せ書きにも「座敷童子」の文字が目立ちます。今となっては笑い話なのですが、当時の私にとってはかなりショッキングな失敗でした。

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